にんべんに奇の読み方は?「倚」の4つの音読み訓読み

にんべんに奇の漢字「倚」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「倚」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

にんべんに奇の漢字「倚」の読み方

漢字
音読みイ・キ
訓読みたの(む)・よ(る)
「倚」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

にんべんに奇の漢字「倚」の読み方は音読みだとイ・キ、訓読みだとたの(む)・よ(る)です。人名には使えない漢字。

また、人に「倚」を説明するときはにんべんに奇数や奇跡のきで伝わるでしょう。変換するときは「いおん」で出して音を消すといいです。

それでは、「倚」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

人を表す「亻」と不安定に立つことを表す「奇」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「奇」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

たのむ・よりかかる・起因する・不思議

「倚」を含む熟語

「倚」を含む熟語は「倚音」や「倚門」、「倚り懸る」などがあります。

倚音(いおん)

倚音は和音転換点や強拍部において、和音構成音に対して上または下に二度の位置を取り、二度進行して和声音に解決するもの。音楽用語です。

倚門(いもん)

倚門は門戸に寄り掛かること。門口に立って帰りを待つこと。

倚り懸る(よりかかる)

倚り懸るは寄り添ってもたれかかる。自分の力でなく、他を頼みにする。

まとめ

にんべんに奇の漢字「倚」の読み方は音読みのイ・キ、訓読みのたの(む)・よ(る)の4つがあります。人名には使えない漢字です。

会意兼形声文字で、意味はたのむ・よりかかる・起因する・不思議。「倚」を含む熟語は「倚音」や「倚門」、「倚り懸る」などがあります。

また、「倚」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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