にんべんに吉の漢字「佶」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに吉の漢字「佶」の読み方
漢字 | 佶 |
---|---|
音読み | キツ・ゴチ |
訓読み | ─ |
にんべんに吉の漢字「佶」の読み方は音読みだとキツ・ゴチ、訓読みはありません。人名に使えない漢字です。
また、人に「佶」を説明するときはにんべんに吉で伝えるのがよく、他の表現がしにくい漢字。変換するときは「きつ」で出すといいでしょう。
それでは、「佶」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「亻」と音を表す「吉」を組み合わせた形声文字。
意味
すこやか・丈夫・ただしい
「佶」を含む熟語
「佶」を含む熟語は「佶屈」や「佶屈聱牙」があります。
佶屈(きっくつ)
佶屈(詰屈とも書く)はかがまって、伸びがないこと。堅苦しいこと。
佶屈聱牙(きっくつごうが)
佶屈聱牙は文章がごつごつして堅苦しくわかりにくいさま。
まとめ
にんべんに吉の漢字「佶」の読み方は音読みのキツ・ゴチの2つがあり、訓読みはありません。人名にも使えない漢字ですが、故人で佶がつく名前の人もいます。
形声文字で、意味はすこやか・丈夫・ただしい。「佶」を含む熟語は「佶屈」や「佶屈聱牙」があります。
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