にんべんに故の漢字「做」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに故の漢字「做」の読み方
漢字 | 做 |
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音読み | サク・サ |
訓読み | な(す) |
にんべんに故の漢字「サク」の読み方は音読みだとサク・サ、訓読みだとな(す)です。人名には使えない漢字。
また、人に説明するときはにんべんに事故のこで伝わりやすいでしょう。変換するときは「さく」や「なす」で出せます。
それでは、「做」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
中国語で使われる漢字で、作の異体字という扱いです。そのため、成り立ちは辞書にも掲載されていません。
意味
つくる・つくられたもの・耕す・なす・おこす
「做」を含む熟語
「做」を含む熟語は「見做し」や「心做し」、「言い做す」などがあります。
見做す(みなす)
見做すは実際はそうではないことを承知の上で、あるものを別のあるものであると考えて扱うこと。判断してそうと決めること。
例:返事をしない人は欠席と見做す
心做し(こころなし)
心做しは心の中で思うこと。気のせい。どことなく。
例:心做しか顔色がすぐれない
言い做す(いいなす)
言い做すは事実とは違うことを事実らしく言うこと。取りなして言うこと。
まとめ
にんべんに故の漢字「做」の読み方は音読みのサク・サ、訓読みのな(す)・の3つがあります。人名には使えない漢字です。
作の異体字で、意味はつくる・つくられたもの・耕す・なすなど。「做」を含む熟語は「見做し」や「心做し」、「言い做す」などがあります。
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