にんべんに口に川の漢字「侃」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに口に川の漢字「侃」の読み方
漢字 | 侃 |
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音読み | カン |
訓読み | つよ(い) |
人名読み | あきら・すなお・ただ・ただし・つよし・なお・やす |
にんべんに口に川の漢字「侃」の読み方は音読みだとカン、訓読みだとつよ(い)、人名読みだとあきら・すなお・ただ・ただし・つよし・なお・やすです。
また、人に「侃」を説明するときはにんべんに口に川や口の下に流の右側の下の字、侃々諤々のかんで伝わるでしょう。変換するときは「かんかんがくがく」や「つよい」で出して余計な字を消すといいです。
それでは、「侃」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
信じるを表す「亻 + 口(信じるの旧字体)」と水が流れてやまない「巛」を組み合わせて作られた会意文字
意味
強い・正しくひたむきでひるまない・やわらぎ楽しむ
「侃」を含む熟語
「侃」を含む熟語は「侃直」や「侃侃」、「侃々諤々」などがあります。
侃直(かんちょく)
侃直は強く正しいさま。
侃侃(かんかん)
侃侃は気性が強く正直なこと。和らぎ楽しむこと。
侃々諤々(かんかんがくがく)
侃々諤々はひるまず述べて盛んに議論をするさま。議論が盛んなことを表します。
まとめ
にんべんに口に川の漢字「侃」の読み方は音読みのカン、訓読みのつよ(い)の2つがあり、他に人名読みであきら・すなお・ただ・ただし・つよし・なお・やすがあります。
会意文字で、意味は強い・正しくひたむきでひるまない・やわらぎ楽しむ。「侃」を含む熟語は「侃直」や「侃侃」、「侃々諤々」などがあります。
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