にんべんに表の読み方は?「俵」の2つの音読み訓読み

にんべんに表の漢字「俵」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

にんべんに表の漢字「俵」の読み方

漢字
音読みヒョウ
訓読みたわら
人名読み
「俵」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

にんべんに表の漢字「俵」の読み方は音読みだとヒョウ、訓読みだとたわらです。人名に使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。

また、人に「俵」を説明するときはにんべんに裏表の表、相撲の土俵、お米を数えるときの単位の俵で伝わるでしょう。変換するときは「たわら」や「いっぴょう」で出すといいです。

それでは、「俵」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

人を表す「亻」と分けるを意味する「表」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「表」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

お米や炭などをいれる袋・たわらを数える単位・分け与える

「俵」を含む熟語

「俵」を含む熟語は「土俵」や「米俵」、「俵物三品」などがあります。

土俵(どひょう)

土俵は相撲をとって競技する相撲場のこと。昔は土俵場とも呼びましたが、今は単に土俵と呼びます。

米俵(こめだわら)

米俵は米を入れる俵。 わらを編んで作ります。

また、炭を入れるなら炭俵。わら・あし・かやなどで作ります。

俵物三品(たわらものさんひん)

俵物三品は江戸時代の長崎貿易において対清(中国)貿易向けに輸出された海産物。干したナマコ・アワビ・フカヒレを俵詰めにしたものがそう呼ばれていました。

まとめ

にんべんに表の漢字「俵」の読み方は音読みのヒョウ、訓読みのたわらの2つがあります。人名にも使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。

会意兼形声文字で、意味はお米や炭などをいれる袋・たわらを数える単位・分け与える。「俵」を含む熟語は「土俵」や「米俵」、「俵物三品」などがあります。

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