にんべんに利の漢字「俐」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに利の漢字「俐」の読み方
漢字 | 俐 |
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音読み | リ |
訓読み | かしこ(い)・さか(しい) |
人名読み | さとし |
にんべんに利の漢字「俐」の読み方は音読みだとリ、訓読みだとかしこ(い)・さか(しい)、人名読みだとさとしです。
また、人に「俐」を説明するときはにんべんに利用のりで伝わるでしょう。変換するときは「り」か「かしこい」で出ますが、少し出てきにくいです。
それでは、「俐」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
人を表す「亻」と穂先がたれかかる稲と鋭い刃物を意味する「利」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「利」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
かしこい・さかしい・頭がよい・要領がいい
「俐」を含む熟語
「俐」を含む熟語は「百伶百俐」のみです。
百伶百俐(ひゃくれいひゃくり)は非常に賢く、理解力や判断力にすぐれていること。漢数字の百は普通の程度を大きく超えていることを表しています。
まとめ
にんべんに利の漢字「俐」の読み方は音読みのリ、訓読みのかしこ(い)・さか(しい)の3つがあり、他に人名読みでさとしがあります。
会意兼形声文字で、意味はかしこい・さかしい・頭がよい・要領がいい。「俐」を含む熟語は「百伶百俐」のみです。
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