にんべんに畾（田3つ）の読み方は？「儡」の4つの音読み訓読み

にんべんに畾（田3つ）の漢字「儡」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「儡」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

にんべんに畾（田3つ）の漢字「儡」の読み方

漢字	儡
音読み	ライ
訓読み	くぐつ・つか（れる）・でく

訓読みの（）内のひらがなは送り仮名です。

にんべんに畾（田3つ）の漢字「儡」の読み方は音読みだとライ、訓読みだとくぐつ・つか（れる）・でくです。人名には使えない漢字。

また、人に「儡」を説明するときはにんべんに畾（田3つ）、傀儡のらいで伝わるでしょう。変換するときは「かいらい」や「くぐつ」で出して傀を消すといいです。

それでは、「儡」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「亻」と音を表す「畾」を組み合わせた形声文字

意味

くぐつ・あやつり人形・つかれる

「儡」を含む熟語

「儡」を含む熟語は「傀儡」や「傀儡師」、「傀儡政権」などがあります。

傀儡（かいらい）（くぐつ）

傀儡はあやつり人形。人の手先となって思いのままに使われる者。

傀儡師（かいらいし）（くぐつし）

傀儡師は人形遣い。陰で人を操って思いのままに行動させる者。

傀儡政権（かいらいせいけん）

傀儡政権は自らの意志をもたず、他国に操られるだけの実権のない政権。

まとめ

にんべんに畾（田3つ）の漢字「儡」の読み方は音読みのライ、訓読みのくぐつ・つか（れる）・でくの4つがあります。人名には使えない漢字です。

形声文字で、意味はくぐつ・あやつり人形・つかれる。「儡」を含む熟語は「傀儡」や「傀儡師」、「傀儡政権」などがあります。

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儡