にんべんに凧の漢字「佩」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに凧の漢字「佩」の読み方
漢字 | 佩 |
---|---|
音読み | ハイ |
訓読み | お(びる)・おびだま・は(く) |
にんべんに凧の漢字「佩」の読み方は音読みだとハイ、訓読みだとお(びる)・おびだま・は(く)です。人名には使えない漢字。
また、人に「佩」を説明するときはにんべんにお正月にあげる凧なんですが、横線が足されるので伝えにくい漢字。変換するときは「おびる」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「佩」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
人を表す「亻」と帯から巾を垂れている形をを組み合わせて作られた会意文字
意味
身につける・心にとどめる・腰につける飾り
「佩」を含む熟語
「佩」を含む熟語は「玉佩」や「佩き緒」、「容儀帯佩」などがあります。
玉佩(ぎょくはい)
玉佩は礼服の付属具の一つで、腰に帯びる装身具のこと。
佩き緒(はきお)
佩き緒は太刀を佩くときに用いる緒。 帯取りに結んで、腰にまといます。
容儀帯佩(ようぎたいはい)
容儀帯佩は礼儀にかなった身なりと振る舞いのこと。
まとめ
にんべんに凧の漢字「佩」の読み方は音読みのハイ、訓読みのお(びる)・おびだま・は(く)の4つがあります。人名には使えない漢字です。
会意文字で、意味は身につける・心にとどめる・腰につける飾り。「佩」を含む熟語は「玉佩」や「佩き緒」、「容儀帯佩」などがあります。
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