にんべんに旦の漢字「但」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに旦の漢字「但」の読み方
漢字 | 但 |
---|---|
音読み | タン・ダン |
訓読み | ただ(し)・ただ |
人名読み | ただし |
にんべんに旦の漢字「但」の読み方は音読みだとタン・ダン、訓読みだとただ(し)・ただ、人名読みだとただしです。
また、人に「但」を説明するときはにんべんに旦、にんべんに元旦の旦、にんべんに担任の担の右側、但し書きのただなど説明するといいでしょう。変換するときはただしと入力すると出やすいです。
それでは、「但」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
人を表す「亻」と夜明けや日の出を表す「旦」を組み合わせた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「旦」を組み合わせた形声文字でもあり、会意兼形声文字。
意味
限定・そのことだけが行われるさま・無駄・わずかに・条件をつけたりその一部を保留したりするときに用いる
「但」を含む熟語
「但」を含む熟語は「但し書き」があり、「但馬」や「但し」などの単語もあります。
但し書き(ただしがき)
但し書きは代金の内容を記載するための項目。
但馬(たじま)
但馬は兵庫県北部を指す地域名。豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町の3市2町を表す地域名です。
但し(ただし)
但しは先に述べた事に補足的な説明・条件・例外をつける時に使う接続語。
まとめ
にんべんに旦の漢字「但」の読み方は音読みのタン・ダン、訓読みのただ(し)・ただの4つがあり、人名読みのただしがあります。
会意兼形声文字で、意味は限定・無駄・わずかなど。「但」を使った熟語は但し書き、他に地域名の但馬や接続語の但しなどがあります。
また、「但」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。