にんべんに司の漢字「伺」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
にんべんに司の漢字「伺」の読み方
漢字 | 伺 |
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音読み | シ |
訓読み | うかが(う) |
人名読み | のぶ・み |
にんべんに司の漢字「伺」の読み方は音読みだとシ、訓読みだとうかが(う)、人名読みだとのぶ・みです。
また、人に「伺」を説明するときはにんべんに司(つかさ)、うかがうという漢字で伝わるでしょう。変換するときは「うかがう」で出して送り仮名を消すと早いです。
それでは、「伺」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
人を表す「亻」とつかさどるを表す「司」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「亻」と音を表す「司」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
うかがう・たずねる
「伺」を含む熟語
「伺」を含む熟語は「奉伺」や「暑中伺い」、「吟味伺書」などがあります。
奉伺(ほうし)
奉伺は目上の人の機嫌をおうかがい申し上げること。そばに仕えること。
暑中伺い(しょちゅううかがい)
暑中伺いは暑中見舞いと同じ意味の言葉。
吟味伺書(ぎんみうかがいがき)
吟味伺書は江戸時代の訴訟文書の一種。
まとめ
にんべんに司の漢字「伺」の読み方は音読みのシ、訓読みのうかが(う)の2つがあり、他に人名読みでのぶ・みがあります。
会意兼形声文字で、意味はうかがう・たずねる。「伺」を含む熟語は「奉伺」や「暑中伺い」、「吟味伺書」などがあります。
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