女へんに老の漢字「姥」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
女へんに老の漢字「姥」の読み方
漢字 | 姥 |
---|---|
音読み | ボ・モ |
訓読み | うば・ばば |
人名読み | ─ |
女へんに老の漢字「姥」の読み方は音読みだとボ・モ、訓読みだとうば・ばばです。名付けに使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「姥」を説明するときは女へんに老若男女の老で伝わるでしょう。変換するときは「うば」で出すといいです。
それでは、「姥」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
女性を表す「女」と腰を曲げてつえをつく老人を表す「老」を組み合わせて作られた会意文字
意味
うば・ばば・年老いた女性
「姥」を含む言葉
「姥」を含む言葉は「姥髪」や「姥貝」、「山姥」などがあります。
姥髪(うばがみ)
姥髪は老女の役に用いる白髪交じりのかつら。
姥貝(うばがい)
姥貝はバカガイ科の二枚貝。浅海の砂底にすむ。
山姥(やまうば・やまんば)
山姥は奥山に棲む老女の怪。日本の妖怪。
まとめ
女へんに老の漢字「姥」の読み方は音読みのボ・モ、訓読みのうば・ばばの4つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。
会意文字で、意味はうば・ばば・年老いた女性。「姥」を含む言葉は「姥髪」や「姥貝」、「山姥」などがあります。
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