りっしんべんに栗の漢字「慄」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
りっしんべんに栗の漢字「慄」の読み方
漢字 | 慄 |
---|---|
音読み | リツ |
訓読み | おそ(れる)・おのの(く) |
人名読み | ─ |
りっしんべんに栗の漢字「慄」の読み方は音読みだとリツ、訓読みだとおそ(れる)・おのの(く)です。名付けに使えますが、使用を避けたい漢字。
また、人に「慄」を説明するときはりっしんべんに栗、戦慄の「りつ」で伝わるでしょう。変換するときは「せんりつ」で出して戦を消すといいです。
それでは、「慄」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
心を表す「忄」といがのある栗を表す「栗」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「忄」と音を表す「栗」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
おそれる・おののく
「慄」を含む言葉
「慄」を含む言葉は「戦慄」や「慄然」、「寒慄」などがあります。
戦慄(せんりつ)
戦慄は恐ろしくてふるえること。
慄然(りつぜん)
慄然は恐ろしさにぞっとするさま。恐れおののくさま。
寒慄(かんりつ)
寒慄はふるえおののくこと。ぞっとすること。
まとめ
りっしんべんに栗の漢字「慄」の読み方は音読みのリツ、訓読みのおそ(れる)・おのの(く)の3つがあります。名付けに使えますが、使用を避けたい漢字です。
会意兼形声文字で、意味はおそれる・おののく。「慄」を含む言葉は「戦慄」や「慄然」、「寒慄」などがあります。
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