りっしんべんに真の読み方は?「慎」の4つの音読み訓読み

りっしんべんに真の漢字「慎」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「慎」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

りっしんべんに真の漢字「慎」の読み方

漢字
音読みシン
訓読みつつし(む)・つつま(しい)・つつま(しやか)
人名読みちか・のり・まこと・みつ・よし
「慎」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

りっしんべんに真の漢字「慎」の読み方は音読みだとシン、訓読みだとつつし(む)・つつま(しい)・つつま(しやか)、人名読みだとちか・のり・まこと・みつ・よしです。

また、人に「慎」を説明するときはりっしんべんに真、慎重の「しん」、「つつしむ」の漢字で伝わるでしょう。変換するときは「つつしむ」で出して送り仮名を消すといいです。

それでは、「慎」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

心を表す「忄」とつめるを表す「眞(真の旧字体)」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「忄」と音を表す「眞」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

「愼」は「慎」の旧字体です。

意味

つつしむ・注意深くする・つつましい・つつましやか

「慎」を含む言葉

「慎」を含む言葉は「慎重」や「謹慎」、「慎密」などがあります。

慎重(しんちょう)

慎重は注意深くて、軽々しく行動しないこと。

軽率の反対語です。

謹慎(きんしん)

謹慎は言動をひかえめにすること。一定期間、出勤や登校などを差し止める処罰。

自宅謹慎や謹慎処分という使われ方をすることが多いです。

慎密(しんみつ)

慎密はつつしみ深くて、よく注意の行き届くこと。

まとめ

りっしんべんに真の漢字「慎」の読み方は音読みのシン、訓読みのつつし(む)・つつま(しい)・つつま(しやか)の4つがあり、他に人名読みでちか・のり・まこと・みつ・よしがあります。

会意兼形声文字で、意味はつつしむ・注意深くする・つつましい・つつましやか。「慎」を含む言葉は「慎重」や「謹慎」、「慎密」などがあります。

また、「慎」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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