りっしんべんに舌の読み方は？「恬」の5つの音読み訓読み

りっしんべんに舌の漢字「恬」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「恬」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

りっしんべんに舌の漢字「恬」の読み方

漢字	恬
音読み	テン
訓読み	やす（い）・やす（らか）・やす（んずる）・しず（か）

訓読みの（）内のひらがなは送り仮名です。

りっしんべんに舌の漢字「恬」の読み方は音読みだとテン、訓読みだとやす（い）・やす（らか）・やす（んずる）・しず（か）です。名付けには使えない漢字。

また、人に「恬」を説明するときはりっしんべんに舌で伝わるでしょう。変換するときは「てんぜん」で出して然を消すといいです。

それでは、「恬」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「忄」と音を表す「舌」を組み合わせた形声文字

意味

やすい・やすらか・やすんじる・しずか・あっさりしているさま

「恬」を含む言葉

「恬」を含む言葉は「恬然」や「恬淡」、「恬安」などがあります。

恬然（てんぜん）

恬然は静かでやすらかなさま。物事にこだわらず平然としているさま。

恬淡（てんたん）

恬淡は欲がなく、物事に執着しないこと。また、そのさま。

恬安（てんあん）

恬安は心がやすらかで落ち着いていること。物に動じないでおだやかであること。

まとめ

りっしんべんに舌の漢字「恬」の読み方は音読みのテン、訓読みのやす（い）・やす（らか）・やす（んずる）・しず（か）の5つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はやすい・やすらか・やすんじる・しずか・あっさりしているさま。「恬」を含む言葉は「恬然」や「恬淡」、「恬安」などがあります。

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恬