りっしんべんに亘の漢字「恒」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
りっしんべんに亘の漢字「恒」の読み方
漢字 | 恒 |
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音読み | コウ |
訓読み | つね・つね(に) |
人名読み | たけ・ちか・のぶ・ひさ・ひさし・ひとし・わたる |
りっしんべんに亘の漢字「恒」の読み方は音読みだとコウ、訓読みだとつね・つね(に)、人名読みだとたけ・ちか・のぶ・ひさ・ひさし・ひとし・わたるです。
また、人に「恒」を説明するときはりっしんべんに亘、恒例の「こう」で伝わるでしょう。変換するときは「こうれい」で出して例を消すといいです。
それでは、「恒」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
心を表す「忄」と一方から一方に常にわたるを表す「亙」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「忄」と音を表す「亙」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「恒」の旧字は「恆」です。
意味
つね・いつまでも変わらない・つねに
「恒」を含む言葉
「恒」を含む言葉は「恒例」や「恒温」、「恒久」などがあります。
恒例(こうれい)
恒例はいつもきまって行われること。行事や儀式にいう。
「毎年恒例の~」や「恒例行事」といった使い方をします。
恒温(こうおん)
恒温は温度が一定であること。
外気温が変化しても体温を一定に保つことができる動物を「恒温動物」と呼び、鳥類や哺乳類がこれに該当します。
恒久(こうきゅう)
恒久はある状態が永く変わらないこと。永久。
例:恒久の平和を願う
まとめ
りっしんべんに亘の漢字「恒」の読み方は音読みのコウ、訓読みのつね・つね(に)の3つがあり、他に人名読みでたけ・ちか・のぶ・ひさ・ひさし・ひとし・わたるがあります。
会意兼形声文字で、意味はつね・いつまでも変わらない・つねに。「恒」を含む言葉は「恒例」や「恒温」、「恒久」などがあります。
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