魚へんに参の読み方は？「鯵」の2つの音読み訓読み

魚へんに参の漢字「鯵」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「鯵」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

魚へんに参の漢字「鯵」の読み方

漢字	鯵
音読み	ソウ
訓読み	あじ

魚へんに参の漢字「鯵」の読み方は音読みだとソウ、訓読みだとあじです。名付けには使えない漢字。

また、人に「鯵」を説明するときは魚へんに参加の参で伝わるでしょう。変換するときは「あじ」で出すといいです。

それでは、「鯵」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「魚」と音を表す「參」を組み合わせた形声文字。「鯵」は「鰺」の異体字です。

意味

あじ・アジ科の海魚の総称・なまぐさい

「鯵」を含む言葉

「鯵」を含む言葉は「真鯵」や「室鯵」、「沖鯵」などがあります。

真鯵（まあじ）

真鯵はアジ科の海水魚。北西太平洋の沿岸域に分布する。日本では重要な食用魚のうちのひとつ。

室鯵（むろあじ）

室鯵はアジ科の海水魚。ムロアジ属に属する魚の総称。熱帯・温帯海域に約10種類が分布。

沖鯵（おきあじ）

沖鯵はアジ科の海水魚。南日本および太平洋とインド洋の熱帯域に分布。沿岸部でも釣れる真鯵とは違い、沖合でしか釣れない魚です。

まとめ

魚へんに参の漢字「鯵」の読み方は音読みのソウ、訓読みのあじの2つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はあじ・アジ科の海魚の総称・なまぐさい。「鯵」を含む言葉は「真鯵」や「室鯵」、「沖鯵」などがあります。

また、「鯵」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

鯵