さんずいに間の漢字「澗」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
さんずいに間の漢字「澗」の読み方
漢字 | 澗 |
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音読み | カン・ケン |
訓読み | たに・たにみず |
さんずいに間の漢字「澗」の読み方は音読みだとカン・ケン、訓読みだとたに・たにみずです。名付けには使えない漢字。
また、人に「澗」を説明するときはさんずいに間で伝わるでしょう。変換するときは「たに」か「たにみず」で出すといいです。
それでは、「澗」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
流れる水を表す「氵」とあいだ、すきまを表す「間」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「氵」と音を表す「間」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
異体字に「間」を「閒」にした「㵎」があります。
意味
たに・たにみず・たにがわ
「澗」を含む言葉
「澗」を含む言葉は「澗水」や「澗声」、「玉澗」などがあります。
澗水(かんすい)
澗水は谷の水。谷川の水。
澗声(かんせい)
澗声は谷川の流れの音。
玉澗(ぎょくかん)
玉澗は中国の南宋末元初の水墨画家。室町時代以降の日本の水墨画家に影響を与えた人物です。
まとめ
さんずいに間の漢字「澗」の読み方は音読みのカン・ケン、訓読みのたに・たにみずの4つがあります。名付けには使えない漢字です。
会意兼形声文字で、意味はたに・たにみず・たにがわ。「澗」を含む言葉は「澗水」や「澗声」、「玉澗」などがあります。
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