さんずいに歩くの漢字「渉」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
さんずいに歩くの漢字「渉」の読み方
漢字 | 渉 |
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音読み | ショウ |
訓読み | わた(る)・かか(わる) |
人名読み | さだ・たか・ただ・わたり・わたる |
さんずいに歩くの漢字「渉」の読み方は音読みだとショウ、訓読みだとわた(る)・かか(わる)、人名読みだとさだ・たか・ただ・わたり・わたるです。
また、人に「渉」を説明するときはさんずいに歩く、交渉の「しょう」で伝わるでしょう。変換するときは「こうしょう」で出して交を消すといいです。
それでは、「渉」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
流れる水を表す「氵」と歩くを表す「歩」を組み合わせて作られた会意文字。
「、」がない「涉」は「渉」の旧字体です。
意味
わたる・川などをわたる・かかわる・関係する・広く見聞する
「渉」を含む言葉
「渉」を含む言葉は「交渉」や「干渉」、「内政干渉」などがあります。
交渉(こうしょう)
交渉はある事柄を取り決めようとして、相手と話し合うこと。かかわりをもつこと。
干渉(かんしょう)
干渉は他人のことに立ち入って自分の意思に従わせようとすること。国際法で、一国が他国の内政・外交に、その国の意思に反して介入すること。二つ以上の同一種の波動が同一点で合ったとき、重なって互いに強めあい、または弱めあう現象。
内政干渉(ないせいかんしょう)
内政干渉は他国の政治・外交に介入して、その国の主権を束縛・侵害すること。
国際化社会が進み、内政干渉が疑われることも増えてきました。
まとめ
さんずいに歩くの漢字「渉」の読み方は音読みのショウ、訓読みのわた(る)・かか(わる)の3つがあり、他に人名読みでさだ・たか・ただ・わたり・わたるがあります。
会意文字で、意味はわたる・川などをわたる・かかわる・関係する・広く見聞する。「渉」を含む言葉は「交渉」や「干渉」、「内政干渉」などがあります。
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