さんずいに八に口の漢字「沿」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
さんずいに八に口の漢字「沿」の読み方
漢字 | 沿 |
---|---|
音読み | エン |
訓読み | そ(う)・ふち |
人名読み | ─ |
さんずいに八に口の漢字「沿」の読み方は音読みだとエン、訓読みだとそ(う)・ふちです。名付けに使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「沿」を説明するときはさんずいに八に口、谷のような漢字、会社沿革の「えん」で伝わるでしょう。変換するときは「えんかく」や「えんがんぶ」などで出して余計な字を消すといいです。
それでは、「沿」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「氵」と音を表す「㕣」を組み合わせた形声文字
意味
そう・水の流れや道にしたがって進む・よる・したがう・ふち
「沿」を含む言葉
「沿」を含む言葉は「沿革」や「沿岸部」、「沿海漁業」などがあります。
沿革(えんかく)
沿革は物事の移り変わり。今日までの歴史。
会社沿革は企業の発展や変遷に関する情報をまとめたものです。
沿岸部(えんがんぶ)
沿岸部は海岸線の両側のある広さを持った地域と水域。
沿海漁業(えんかいぎょぎょう)
沿海漁業は沿岸からやや沖合で行なわれる漁業。
まとめ
さんずいに八に口の漢字「沿」の読み方は音読みのエン、訓読みのそ(う)・ふちの3つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。
形声文字で、意味はそう・水の流れや道にしたがって進む・よる・したがう・ふち。「沿」を含む言葉は「沿革」や「沿岸部」、「沿海漁業」などがあります。
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