さんずいに各の漢字「洛」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
さんずいに各の漢字「洛」の読み方
漢字 | 洛 |
---|---|
音読み | ラク |
訓読み | つら(なる)・みやこ |
人名読み | ─ |
さんずいに各の漢字「洛」の読み方は音読みだとラク、訓読みだとつら(なる)・みやこです。名付けにも使える漢字ですが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「洛」を説明するときはさんずいに各々や各自の各、関西在住なら京都の洛南高校の「らく」で伝わるでしょう。変換するときは「らく」や「つらなる」で出すといいです。
それでは、「洛」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
流れる水を表す「氵」と神霊が降ってくるのを祈るを表す「各」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「氵」と音を表す「各」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
中国の川の名・中国の都・みやこ・つらなる
「洛」を含む言葉
「洛」を含む言葉は「洛陽」や「洛南」、「洛陽紙価」などがあります。
洛陽(らくよう)
洛陽は中国の河南省にある古都。転じて、京都。
洛南(らくなん)
洛南は京都市の南部。平安京の南という意味。
洛陽紙価(らくようのしか)
洛陽紙価は出版した本がよく売れること。
まとめ
さんずいに各の漢字「洛」の読み方は音読みのラク、訓読みのつら(なる)・みやこの3つがあります。名付けにも使える漢字ですが、独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味は中国の川の名・中国の都・みやこ・つらなる。「洛」を含む言葉は「洛陽」や「洛南」、「洛陽紙価」などがあります。
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