さんずいに木の読み方は？「沐」の4つの音読み訓読み

さんずいに木の漢字「沐」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「沐」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

さんずいに木の漢字「沐」の読み方

漢字	沐
音読み	モク・ボク
訓読み	あら（う）・うるお（う）

訓読みの（）内のひらがなは送り仮名です。

さんずいに木の漢字「沐」の読み方は音読みだとモク・ボク、訓読みだとあら（う）・うるお（う）です。名付けには使えない漢字。

また、人に「沐」を説明するときはさんずいに木で伝わるでしょう。変換するときは「もく」でも出せますが、「もくよく」のほうが出しやすいです。

それでは、「沐」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「氵」と音を表す「木」を組み合わせた形声文字

意味

あらう・髪の毛を洗う・うるおう・めぐみをうける

「沐」を含む言葉

「沐」を含む言葉は「沐浴」や「沐猴」、「湯沐」などがあります。

沐浴（もくよく）

沐浴は髪や体を洗い清めること。宗教儀式として身を清めて穢れを祓うことを指すことが多い。

沐猴（もっこう）

沐猴はサルのこと。

「沐猴にして冠す」という言葉があり、猿が冠をかぶっても不似合いなように、どんなに表面を飾っても、内面が充実していなければ不釣り合いであることのたとえ。

湯沐（とうもく）

湯沐は湯を浴び、髪を洗うこと。

まとめ

さんずいに木の漢字「沐」の読み方は音読みのモク・ボク、訓読みのあら（う）・うるお（う）の4つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はあらう・髪の毛を洗う・うるおう・めぐみをうける。「沐」を含む言葉は「沐浴」や「沐猴」、「湯沐」などがあります。

また、「沐」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

沐