さんずいに登るの漢字「澄」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
さんずいに登るの漢字「澄」の読み方
漢字 | 澄 |
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音読み | チョウ |
訓読み | す(む)・す(ます) |
人名読み | きよ・きよし・きよむ・すみ・ずみ・すむ・すめる・とうる・とおる |
さんずいに登るの漢字「澄」の読み方は音読みだとチョウ、訓読みだとす(む)・す(ます)、人名読みだときよ・きよし・きよむ・すみ・ずみ・すむ・すめる・とうる・とおるです。
また、人に「澄」を説明するときはさんずいに登る、澄み渡るの「す」で伝わるでしょう。変換するときは「すむ」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「澄」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
流れる水を表す「氵」とのぼる・あげるを表す「登」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「氵」と音を表す「登」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
すむ・すます・にごりがない・清らかにする・気取ってまじめな顔をする
「澄」を含む言葉
「澄」を含む言葉は「澄み渡る」や「澄まし汁」、「耳を澄ます」などがあります。
澄み渡る(すみわたる)
澄み渡るは広い領域について、一面に濁りや曇りがなくなること。
澄み渡った空や澄み渡った水などの使い方をします。
澄まし汁(すましじる)
澄まし汁(清まし汁)はかつお節や昆布だしでとっただし汁を醤油や塩などで味付けした透明な汁物。
耳を澄ます(みみをすます)
耳を澄ますは聞こうとして注意を集中する。 耳をそばだてる。
まとめ
さんずいに登るの漢字「澄」の読み方は音読みのチョウ、訓読みのす(む)・す(ます)の3つがあり、他に人名読みできよ・きよし・きよむ・すみ・ずみ・すむ・すめる・とうる・とおるがあります。
会意兼形声文字で、意味はすむ・すます・にごりがない・清らかにする・気取ってまじめな顔をする。「澄」を含む言葉は「澄み渡る」や「澄まし汁」、「耳を澄ます」などがあります。
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