さんずいに鹿の読み方は?「漉」の4つの音読み訓読み

さんずいに鹿の漢字「漉」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「漉」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

さんずいに鹿の漢字「漉」の読み方

漢字
音読みロク
訓読みす(く)・こ(す)・したた(らせる)
「漉」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

さんずいに鹿の漢字「漉」の読み方は音読みだとロク、訓読みだとす(く)・こ(す)・したた(らせる)です。名付けには使えない漢字。(苗字なら大漉【おおすき】や紙漉【かみすき】など使われています。)

また、人に「漉」を説明するときはさんずいに鹿で伝わるでしょう。変換するときは「すく」で出して送り仮名を消すといいです。

それでは、「漉」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「氵」と音を表す「鹿」を組み合わせた形声文字

意味

すく・紙をすく・こす・水や酒などをこす

「漉」を含む言葉

「漉」を含む言葉は「紙漉き」や「茶漉し」、「漉し餡」などがあります。

紙漉き(かみすき)

紙漉きは和紙をすくこと。それを業とする人。

茶漉し(ちゃこし)

茶漉しは茶をいれるときに茶がらや粉茶がまじらないようにする道具。

漉し餡(こしあん)

漉し餡(漉餡)は煮た小豆などをすりつぶし、裏ごしして皮を除き、砂糖や塩を加えて作ったあん。

こしあんとひらがなで書かれることが多いですが、漢字表記すると「漉し餡」になります。

まとめ

さんずいに鹿の漢字「漉」の読み方は音読みのロク、訓読みのす(く)・こ(す)・したた(らせる)の4つがあります。名付けには使えない漢字です。

形声文字で、意味はすく・紙をすく・こす・水や酒などをこす。「漉」を含む言葉は「紙漉き」や「茶漉し」、「漉し餡」などがあります。

また、「漉」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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