さんずいに末の読み方は?「沫」の3つの音読み訓読み

さんずいに末の漢字「沫」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

さんずいに末の漢字「沫」の読み方

漢字
音読みマツ
訓読みあわ・しぶき
人名読みみずたま・わ
「沫」の読み方

さんずいに末の漢字「沫」の読み方は音読みだとマツ、訓読みだとあわ・しぶき、人名読みだとみずたま・わです。

また、人に「沫」を説明するときはさんずいに末、飛沫の「まつ」で伝わるでしょう。変換するときは「ひまつ」で出して飛を消すといいです。

それでは、「沫」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

流れる水を表す「氵」と木の先端を表す「末」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「氵」と音を表す「末」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

あわ・水のあわ・しぶき・水のほとばしり・よだれ

「沫」を含む言葉

「沫」を含む言葉は「飛沫」や「泡沫」、「泡沫夢幻」などがあります。

飛沫(ひまつ・しぶき)

飛沫はこまかく飛び散る水。

感染症が流行したときは、報道番組で飛沫感染のことを言うことも多く、目にしたり耳にしたりする機会が増えます。

泡沫(うたかた・ほうまつ)

泡沫は水面に浮かぶ泡。はかなく消えやすい物事のたとえ。

はかなく消えやすい物事に対して使うことが多く、「うたかた」という読み方は難読漢字としてクイズや問題にもなりやすいです。

泡沫夢幻(ほうまつむげん)

泡沫夢幻は人生の儚さ。

まとめ

さんずいに末の漢字「沫」の読み方は音読みのマツ、訓読みのあわ・しぶきの3つがあり、他に人名読みでみずたま・わがあります。

会意兼形声文字で、意味はあわ・水のあわ・しぶき・水のほとばしり・よだれ。「沫」を含む言葉は「飛沫」や「泡沫」、「泡沫夢幻」などがあります。

また、「沫」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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