さんずいに州の読み方は?「洲」の3つの音読み訓読み

さんずいに州の漢字「洲」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

さんずいに州の漢字「洲」の読み方

漢字
音読みシュウ
訓読みしま・す
人名読みくに
「洲」の読み方

さんずいに州の漢字「洲」の読み方は音読みだとシュウ、訓読みだとしま・す、人名読みだとくにです。

また、人に「洲」を説明するときはさんずいに州、福岡県の人なら中洲の「す」で伝わるでしょう。変換するときは「しゅう」で出してもいいですし、「なかす」と入れてから中を消してもいいです。

それでは、「洲」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

流れる水を表す「氵」と川の流れの中に囲まれた土地を表す「州」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「氵」と音を表す「州」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

す・しま・なかす・川の中のしま・くに

「洲」を含む言葉

「洲」を含む言葉は「中洲」や「砂洲」、「五大洲」などがあります。

中洲(なかす)

中洲は福岡県福岡市博多区の町名。福岡一の歓楽街。

また、東京都中央区日本橋の地名にも中洲があります。

さらに、中洲(中州)で川の中で、土砂などが積もり重なって水上に出ている所を指す場合もあり。

砂洲(さす)

砂洲(砂州)は海岸や湖岸のやや沖合に、砂や小石が岸と平行に細長く堆積して水面上に現われた地形。

五大洲(ごだいしゅう)

五大洲(五大州)は世界を地理学的に分けた5つの州の総称。

まとめ

さんずいに州の漢字「洲」の読み方は音読みのシュウ、訓読みのしま・すの3つがあり、他に人名読みでくにがあります。

会意兼形声文字で、意味はす・しま・なかす・川の中のしま・くに。「洲」を含む言葉は「中洲」や「砂洲」、「五大洲」などがあります。

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