さんずいに屋の漢字「渥」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
さんずいに屋の漢字「渥」の読み方
漢字 | 渥 |
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音読み | アク |
訓読み | あつ(い)・うるお(い) |
人名読み | あつし・ひく |
さんずいに屋の漢字「渥」の読み方は音読みだとアク、訓読みだとあつ(い)・うるお(い)、人名読みだとあつし・ひくです。
また、人に「渥」を説明するときはさんずいに屋根の屋で伝わるでしょう。変換するときは「あく」で出すといいです。
それでは、「渥」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
流れる水を表す「氵」と至るを表す「屋」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「氵」と音を表す「屋」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
あつい・手厚い・うるおい・うるおう・つや
「渥」を含む言葉
「渥」を含む言葉は「優渥」や「恵渥」、「渥美湾」などがあります。
優渥(ゆうあく)
優渥はねんごろで手厚いこと。恵みが厚いこと。
恵渥(けいあく)
恵渥は厚い恵み。
渥美湾(あつみわん)
渥美湾は愛知県南部の渥美半島に囲まれた湾。
まとめ
さんずいに屋の漢字「渥」の読み方は音読みのアク、訓読みのあつ(い)・うるお(い)の3つがあり、他に人名読みであつし・ひくがあります。
会意兼形声文字で、意味はあつい・手厚い・うるおい・うるおう・つや。「渥」を含む言葉は「優渥」や「恵渥」、「渥美湾」などがあります。
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