しんにょうに口に王の漢字「逞」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
しんにょうに口に王の漢字「逞」の読み方
漢字 | 逞 |
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音読み | テイ |
訓読み | たくま(しい)・たくま(しく)・こころ(よい) |
人名読み | とし・ゆき・ゆた・よし |
しんにょうに口に王の漢字「逞」の読み方は音読みだとテイ、訓読みだとたくま(しい)・たくま(しく)・こころ(よい)、人名読みだととし・ゆき・ゆた・よしです。
また、人に「逞」を説明するときはしんにょう(旧字体の方の二点しんにょう)に口に王、たくましいの漢字で伝わるでしょう。変換するときは「たくましい」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「逞」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
行くを表す「辶」と突き出るを表す「呈」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「辶」と音を表す「呈」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
たくましい・こころよい・ほしいままにする
「逞」を含む言葉
「逞」を含む言葉は「逞しい」や「不逞」、「逞しゅうする」などがあります。
逞しい(たくましい)
逞しいは体ががっしりしていて力強い。意志が強く、多少のことではくじけない。
不逞(ふてい)
不逞は勝手気ままに振る舞うこと。あからさまに不満を表す態度。
逞しゅうする(たくましゅうする)
逞しゅうするは「たくましくする」のウ音便。思う存分にする。勢いを盛んにする。
まとめ
しんにょうに口に王の漢字「逞」の読み方は音読みのテイ、訓読みのたくま(しい)・たくま(しく)・こころ(よい)の4つがあり、他に人名読みでとし・ゆき・ゆた・よしがあります。
会意兼形声文字で、意味はたくましい・こころよい・ほしいままにする。「逞」を含む言葉は「逞しい」や「不逞」、「逞しゅうする」などがあります。
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