てへんに歩くの漢字「捗」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに歩くの漢字「捗」の読み方
漢字 | 捗 |
---|---|
音読み | チョク |
訓読み | はかど(る) |
人名読み | ─ |
てへんに歩くの漢字「捗」の読み方は音読みだとチョク、訓読みだとはかど(る)です。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「捗」を説明するときはてへんに歩く、進捗の「ちょく」で伝わるでしょう。変換するときは「はかどる」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「捗」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
5本の指のある手を表す「扌」と歩くを表す「歩」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「歩」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「捗」の右側の点は書かない字ですが、漢字検定で書いても正解扱いです。
意味
はかどる・仕事が順調に進む
「捗」を含む言葉
「捗」を含む言葉は「進捗」や「捗々しい」があります。
進捗(しんちょく)
進捗は物事が望ましい方向に進んでいくこと。進み具合や捗り具合、物事がどのくらい順調に進んでいるかという意味で使われます。
捗々しい(はかばかしい)
捗々しいは物事が望ましい方向へ進むさま。順調に進むさま。
順調にいっていないときに「捗々しくない」と使います。
まとめ
てへんに歩くの漢字「捗」の読み方は音読みのチョク、訓読みのはかど(る)の2つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味ははかどる・仕事が順調に進む。「捗」を含む言葉は「進捗」や「捗々しい」があります。
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