てへんに軍の漢字「揮」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに軍の漢字「揮」の読み方
漢字 | 揮 |
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音読み | キ |
訓読み | ふる(う) |
人名読み | てる |
てへんに軍の漢字「揮」の読み方は音読みだとキ、訓読みだとふる(う)、人名読みだとてるです。
また、人に「揮」を説明するときはてへんに軍、合唱の指揮者の「き」で伝わるでしょう。変換するときは「しき」で出して指を消すといいです。
それでは、「揮」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
5本の指のある手を表す「扌」と包囲する・めぐらすを表す「軍」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「軍」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
ふるう・ふり回す・ちる・まきちらす
「揮」を含む言葉
「揮」を含む言葉は「指揮」や「揮発」、「揮毫」などがあります。
指揮(しき)
指揮は全体がまとまりをもって動くよう、人の上に立って指図をすること。合奏や合唱などの演奏を統率すること。
揮発(きはつ)
揮発は常温で液体が気体になること。
揮毫(きごう)
揮毫は毛筆で文字や絵をかくこと。
まとめ
てへんに軍の漢字「揮」の読み方は音読みのキ、訓読みのふる(う)の2つがあり、他に人名読みでてるがあります。
会意兼形声文字で、意味はふるう・ふり回す・ちる・まきちらす。「揮」を含む言葉は「指揮」や「揮発」、「揮毫」などがあります。
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