てへんに皮の読み方は?「披」の2つの音読み訓読み

てへんに皮の漢字「披」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「披」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

てへんに皮の漢字「披」の読み方

漢字
音読み
訓読みひら(く)
人名読みひろ
「披」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

てへんに皮の漢字「披」の読み方は音読みだと、訓読みだとひら(く)、人名読みだとひろです。

また、人に「披」を説明するときはてへんに皮で伝わるでしょう。変換するときは「ひけん」で出して見を消すといいです。

それでは、「披」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

5本の指のある手を表す「扌」と獣の皮を手ではぎとるを表す「皮」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「皮」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

開く・ひろげる・あばく・うちあける

「披」を含む言葉

「披」を含む言葉は「披見」や「披講」、「開披」などがあります。

披見(ひけん)

披見は手紙や文書などを開いて見ること。

披講(ひこう)

披講は新しく作られた和歌を読み上げたのち、節をつけて歌うこと。

開披(かいひ)

開披は封書を開いて見ること。開封して見ること。

まとめ

てへんに皮の漢字「披」の読み方は音読みのヒ、訓読みのひら(く)の2つがあり、他に人名読みでひろがあります。

会意兼形声文字で、意味は開く・ひろげる・あばく・うちあける。「披」を含む言葉は「披見」や「披講」、「開披」などがあります。

また、「披」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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