てへんに菊の読み方は?「掬」の3つの音読み訓読み

てへんに菊の漢字「掬」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「掬」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

てへんに菊の漢字「掬」の読み方

漢字
音読みキク
訓読みすく(う)・むす(ぶ)
人名読み
「掬」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

てへんに菊の漢字「掬」の読み方は音読みだとキク、訓読みだとすく(う)・むす(ぶ)です。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。

また、人に「掬」を説明するときはてへんに菊からくさかんむりを取った漢字でなんとか伝わるでしょう。変換するときは「きく」で出すといいです。

それでは、「掬」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

意味を表す「扌」と音を表す「匊」を組み合わせた形声文字

意味

すくう・くむ・両手ですくいあげる

「掬」を含む言葉

「掬」を含む言葉は「掬水」や「一掬」、「掬い投げ」などがあります。

掬水(きくすい)

掬水は両手で水をすくうこと。

一掬(いっきく)

一掬は両手で一回すくうこと。ひとすくい。また、わずかな量のこと。

掬い投げ(すくいなげ)

掬い投げは相撲の決まり手の一つ。まわしを取らずに差し手を返し、相手のわきの下からすくうように投げて勝つこと。

まとめ

てへんに菊の漢字「掬」の読み方は音読みのキク、訓読みのすく(う)・むす(ぶ)の3つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。

形声文字で、意味はすくう・くむ・両手ですくいあげる。「掬」を含む言葉は「掬水」や「一掬」、「掬い投げ」などがあります。

また、「掬」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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