てへんに吉の読み方は?「拮」の4つの音読み訓読み

てへんに吉の漢字「拮」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「拮」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

てへんに吉の漢字「拮」の読み方

漢字
音読みキツ・ケツ
訓読みはたら(く)・せま(る)
「拮」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

てへんに吉の漢字「拮」の読み方は音読みだとキツ・ケツ、訓読みだとはたら(く)・せま(る)です。名付けには使えない漢字。

また、人に「拮」を説明するときはてへんに吉、拮抗の「きっ」で伝わるでしょう。変換するときは「きっこう」で出して抗を消すといいです。

それでは、「拮」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

5本の指のある手を表す「扌」とめでたい事を祈る言葉を表す「吉」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「吉」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

はたらく・せまる・せめる

「拮」を含む言葉

「拮」を含む言葉は「拮抗」や「拮拮」、「拮据」などがあります。「拮据」はてへんに居の漢字の記事でご覧ください。

拮抗(きっこう)

拮抗は勢力などがほぼ同等のものどうしが、互いに張り合って優劣のないこと。

「拮抗作用」はある現象に対して反対の作用をもつ要因が互いに対抗して働くこと。

拮拮(きつきつ)

拮拮はてきぱきと働くさま。

まとめ

てへんに吉の漢字「拮」の読み方は音読みのキツ・ケツ、訓読みのはたら(く)・せま(る)の4つがあります。名付けには使えない漢字です。

会意兼形声文字で、意味ははたらく・せまる・せめる。「拮」を含む言葉は「拮抗」や「拮拮」、「拮据」などがあります。

また、「拮」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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