てへんに前の漢字「揃」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに前の漢字「揃」の読み方
漢字 | 揃 |
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音読み | セン |
訓読み | そろ(う)・そろ(える)・そろ(い) |
人名読み | つら・とし |
てへんに前の漢字「揃」の読み方は音読みだとセン、訓読みだとそろ(う)・そろ(える)・そろ(い)、人名読みだとつら・としです。
また、人に「揃」を説明するときはてへんに前で伝わるでしょう。変換するときは「そろえる」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「揃」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
5本の指のある手を表す「扌」とまえと刀を表す「前」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「前」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「揃」の右側(つくり)は旧字体の「前」を書くのが一般的ですが、新字体の「前」を書いても許容字体です。漢字検定でも正解になりますし、フォントによっては新字体の前で出てきます。
意味
きる・切りそろえる・断つ・そろう・そろえる・そろい
「揃」を含む言葉
「揃」を含む言葉は「揃刈」や「不揃い」、「お揃い」などがあります。
揃刈(せんがい)
揃刈は切りそろえる。
不揃い(ふぞろい)
不揃いはそろっていないこと。
お揃い(おそろい)
お揃いはある人が所有・着用しているものが、特定の他者のそれと同じ状況のこと。
まとめ
てへんに前の漢字「揃」の読み方は音読みのセン、訓読みのそろ(う)・そろ(える)・そろ(い)の4つがあり、他に人名読みでつら・としがあります。
会意兼形声文字で、意味はきる・切りそろえる・断つ・そろう・そろえる・そろい。「揃」を含む言葉は「揃刈」や「不揃い」、「お揃い」などがあります。
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