てへんに戻るの漢字「捩」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに戻るの漢字「捩」の読み方
漢字 | 捩 |
---|---|
音読み | レイ・レツ |
訓読み | ねじ(る)・もじ(る)・よ(じる)・ねじ・ばち |
てへんに戻るの漢字「捩」の読み方は音読みだとレイ・レツ、訓読みだとねじ(る)・もじ(る)・よ(じる)・ねじ・ばちです。名付けには使えない漢字。
また、人に「捩」を説明するときはてへんに戻るで伝わるでしょう。変換するときは「ねじる」や「よじる」で出して送り仮名を消すといいです。
それでは、「捩」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「扌」と音を表す「戻」を組み合わせた形声文字。右側(つくり)の「戻」を旧字体にしても許容字体です。
意味
ねじる・ひねる・よじる・もじる・ねじ・ばち
「捩」を含む言葉
「捩」を含む言葉は「捩子」や「捩摺」、「捩鉢巻」などがあります。
捩子(ねじ)
捩子(螺子・捻子・螺旋)は物をしめつけるのに用いる、螺旋状の溝のあるもの。
漢字で書かれるよりもカタカナで「ネジ」と書いてあったほうがイメージしやすいです。
捩摺(もじずり)
捩摺は忍草の葉を布帛に摺りつけて、もじれ乱れたような模様を染め出したもの。忍捩摺り。ネジバナの別名。
捩鉢巻(ねじりはちまき)
捩鉢巻(捩り鉢巻)は手ぬぐいをねじって頭に巻き、額で結んだ鉢巻き。気負い立って威勢よく物事を行なう時などにする。
まとめ
てへんに戻るの漢字「捩」の読み方は音読みのレイ・レツ、訓読みのねじ(る)・もじ(る)・よ(じる)・ねじ・ばちの7つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はねじる・ひねる・よじる・もじる・ねじ・ばち。「捩」を含む言葉は「捩子」や「捩摺」、「捩鉢巻」などがあります。
また、「捩」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。