てへんに習うの漢字「摺」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに習うの漢字「摺」の読み方
漢字 | 摺 |
---|---|
音読み | ショウ・ロウ |
訓読み | す(る)・くじ(く)・たた(む)・ひだ |
人名読み | ─ |
てへんに習うの漢字「摺」の読み方は音読みだとショウ・ロウ、訓読みだとす(る)・くじ(く)・たた(む)・ひだです。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「摺」を説明するときはてへんに習う、「てすり」や「すりあし」の漢字で伝わるでしょう。変換するときは「てすり」や「すりあし」で出して余計な字を消すといいです。
それでは、「摺」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
5本の指のある手を表す「扌」と繰り返し口にして学ぶ・重ねるを表す「習」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「習」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「習」の「羽」の部分が旧字体の字ですが、新字体で書いても許容字体です。
意味
する・こする・印刷する・たたむ・折りたたむ・ひだ・しわ・くじく
「摺」を含む言葉
「摺」を含む言葉は「手摺」や「摺り足」、「摺動」などがあります。
手摺(てすり)
手摺は橋や階段、廊下などに取り付けて人の落下防止や行動の補助に使用される柵状、または横木状のもの。
摺り足(すりあし)
摺り足は足を地面や床などにするようにして歩くこと。また、その歩き方。
摺動(しゅうどう)
摺動はすべらせて動かすこと。「摺動性」は滑りやすさ。
まとめ
てへんに習うの漢字「摺」の読み方は音読みのショウ・ロウ、訓読みのす(る)・くじ(く)・たた(む)・ひだの6つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。
会意兼形声文字で、意味はする・こする・印刷する・たたむ・折りたたむ・ひだ・しわ・くじく。「摺」を含む言葉は「手摺」や「摺り足」、「摺動」などがあります。
また、「摺」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。