てへんに夫の漢字「扶」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
てへんに夫の漢字「扶」の読み方
漢字 | 扶 |
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音読み | フ |
訓読み | たす(ける) |
人名読み | すけ・たもつ・もと |
てへんに夫の漢字「扶」の読み方は音読みだとフ、訓読みだとたす(ける)、人名読みだとすけ・たもつ・もとです。
また、人に「扶」を説明するときはてへんに夫、扶養の「ふ」で伝わるでしょう。変換するときは「ふよう」で出して養を消すといいです。
それでは、「扶」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
5本の指のある手を表す「扌」と成人の男子を表す「夫」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「夫」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
意味
たすける・世話をする・力を添える
「扶」を含む言葉
「扶」を含む言葉は「扶養」や「扶桑」、「扶翼」などがあります。
扶養(ふよう)
扶養は自身の稼ぎで生計を立てられない家族や親族に対して、経済的な援助を行うこと。
「扶養控除」はいくつかの要件を満たす親族を養っている場合、所得金額から一定の所得控除を受けられる制度です。
扶桑(ふそう)
扶桑は古代中国で日の出る東海の中にあるとされた神木。また、それのある土地。それが転じて中国が日本を呼ぶときの異称。ブッソウゲの別名。
扶翼(ふよく)
扶翼は助けること。
まとめ
てへんに夫の漢字「扶」の読み方は音読みのフ、訓読みのたす(ける)の2つがあり、他に人名読みですけ・たもつ・もとがあります。
会意兼形声文字で、意味はたすける・世話をする・力を添える。「扶」を含む言葉は「扶養」や「扶桑」、「扶翼」などがあります。
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