てへんに少ないの読み方は?「抄」の6つの音読み訓読み

てへんに少ないの漢字「抄」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

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目次

てへんに少ないの漢字「抄」の読み方

漢字
音読みショウ・ソウ
訓読みうつ(す)・す(く)・かすめ(る)・すく(う)
人名読み
「抄」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

てへんに少ないの漢字「抄」の読み方は音読みだとショウ・ソウ、訓読みだとうつ(す)・す(く)・かすめ(る)・すく(う)です。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。

また、人に「抄」を説明するときはてへんに少ない、抄本の「しょう」で伝わるでしょう。変換するときは「しょうほん」で出して本を消すといいです。

それでは、「抄」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

5本の指のある手を表す「扌」とすくない・すこしを表す「少」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「少」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

うつす・紙をすく・注釈をつける・すくう・かすめる

「抄」を含む言葉

「抄」を含む言葉は「抄本」や「抄紙」、「抄訳」などがあります。

抄本(しょうほん)

抄本は原本のある一部分を書き抜いたもの。歌集や漢籍の注釈書。原本となる書類の一部を抜粋した文書。

戸籍謄本は本人以外の戸籍情報も記載されていますが、戸籍抄本だと本人の戸籍情報のみになります。

抄紙(しょうし)

抄紙は紙をすくこと。

抄訳(しょうやく)

抄訳は原文のところどころを抜き出して翻訳すること。また、その訳文。

まとめ

てへんに少ないの漢字「抄」の読み方は音読みのショウ・ソウ、訓読みのうつ(す)・す(く)・かすめ(る)・すく(う)の6つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。

会意兼形声文字で、意味はうつす・紙をすく・注釈をつける・すくう・かすめる。「抄」を含む言葉は「抄本」や「抄紙」、「抄訳」などがあります。

また、「抄」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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