てへんに処の読み方は?「拠」の4つの音読み訓読み

てへんに処の漢字「拠」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「拠」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

てへんに処の漢字「拠」の読み方

漢字
音読みキョ・コ
訓読みよ(る)・よりどころ
人名読みより
「拠」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

てへんに処の漢字「拠」の読み方は音読みだとキョ・コ、訓読みだとよ(る)・よりどころ、人名読みだとよりです。

また、人に「拠」を説明するときはてへんに処、拠点の「きょ」で伝わるでしょう。変換するときは「きょてん」で出して点を消すといいです。

それでは、「拠」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

5本の指のある手を表す「扌」と獣のはげしいとっくみあいを表す「豦」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「豦」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

「據」の新字体が「拠」です。

意味

よる・たよる・たてこもる・よりどころ・あかし・つのる

「拠」を含む言葉

「拠」を含む言葉は「拠点」や「根拠」、「証拠」などがあります。

拠点(きょてん)

拠点は活動の足場となる重要な地点。

根拠(こんきょ)

根拠はもとになる理由。存在の理由。本拠。ねじろ。

証拠(しょうこ)

証拠は事実・真実を明らかにする根拠となるもの。あかし。

まとめ

てへんに処の漢字「拠」の読み方は音読みのキョ・コ、訓読みのよ(る)・よりどころの4つがあり、他に人名読みでよりがあります。

会意兼形声文字で、意味はよる・たよる・たてこもる・よりどころ・あかし・つのる。「拠」を含む言葉は「拠点」や「根拠」、「証拠」などがあります。

また、「拠」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

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