てへんに巴の読み方は?「把」の3つの音読み訓読み

てへんに巴の漢字「把」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。

記事の最後に「把」の漢字をコピーできるボタンを用意しました。変換が面倒な方やすぐに使いたい人はご利用ください。

目次

てへんに巴の漢字「把」の読み方

漢字
音読み
訓読みにぎ(る)・と(る)
人名読み
「把」の読み方

訓読みの()内のひらがなは送り仮名です。

てへんに巴の漢字「把」の読み方は音読みだと、訓読みだとにぎ(る)・と(る)です。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。

また、人に「把」を説明するときはてへんに巴、把握の「は」で伝わるでしょう。変換するときは「はあく」で出して握を消すといいです。

それでは、「把」の成り立ちや意味も見ていきましょう。

成り立ち

5本の指のある手を表す「扌」とぺったりつけるを表す「巴」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「扌」と音を表す「巴」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。

意味

とる・にぎる・つかむ・とって・たば

「把」を含む言葉

「把」を含む言葉は「把握」や「把持」、「大雑把」などがあります。

把握(はあく)

把握はしっかりとつかむこと。手中におさめること。しっかりと理解すること。

つかむことの意味で使うよりも理解することで使われることのほうが多いです。

把持(はじ)

把持はしっかりと持つこと。

大雑把(おおざっぱ)

大雑把は細部にまで注意が届かず、雑であるさま。 細部にわたらず、全体を大きくとらえるさま。

まとめ

てへんに巴の漢字「把」の読み方は音読みのハ、訓読みのにぎ(る)・と(る)の3つがあります。名付けに使える漢字ですが、独自の読み方はありません。

会意兼形声文字で、意味はとる・にぎる・つかむ・とって・たば。「把」を含む言葉は「把握」や「把持」、「大雑把」などがあります。

また、「把」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
目次