月へんに重いの漢字「腫」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
月へんに重いの漢字「腫」の読み方
漢字 | 腫 |
---|---|
音読み | シュ・ショウ |
訓読み | は(れる)・は(らす)・はれもの |
人名読み |
月へんに重いの漢字「腫」の読み方は音読みだとシュ・ショウ、訓読みだとは(れる)・は(らす)・はれものです。名付けに使えますが、使用を避けたい漢字。
また、人に「腫」を説明するときは月へんに重い、腫瘍の「しゅ」で伝わるでしょう。変換するときは「しゅよう」で出して瘍を消すといいです。
それでは、「腫」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
切った肉を表す「肉(月)」と重い袋を持って耐えるを表す「重」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「肉(月)」と音を表す「重」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「腫」の部首は月へんではなく、にくづきです。
意味
はれる・ふくれる・はれ・はれもの・できもの
「腫」を含む言葉
「腫」を含む言葉は「腫瘍」や「筋腫」、「蚯蚓腫れ」などがあります。
腫瘍(しゅよう)
腫瘍は細胞が異常に増殖してかたまりになったもの。
ニュースで聞く場合は悪性腫瘍のことを指すため、悪性のイメージが強い言葉ですが、良性の腫瘍もあります。
筋腫(きんしゅ)
筋腫は筋肉組織から発生する腫瘍。
蚯蚓腫れ(みみずばれ)
蚯蚓腫れは皮膚をひっかくなどした傷が、細長く赤くはれること。また、その傷。
まとめ
月へんに重いの漢字「腫」の読み方は音読みのシュ・ショウ、訓読みのは(れる)・は(らす)・はれものの5つがあります。名付けに使えますが、使用を避けたい漢字。
会意兼形声文字で、意味ははれる・ふくれる・はれ・はれもの・できもの。「腫」を含む言葉は「腫瘍」や「筋腫」、「蚯蚓腫れ」などがあります。
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