月へんに龍の漢字「朧」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
月へんに龍の漢字「朧」の読み方
漢字 | 朧 |
---|---|
音読み | ロウ |
訓読み | おぼろ |
月へんに龍の漢字「朧」の読み方は音読みだとロウ、訓読みだとおぼろです。名付けには使えない漢字。
また、人に「朧」を説明するときは月へんに龍、バジリスク~甲賀忍法帖~の「おぼろ」の漢字で伝わるでしょう。変換するときは「おぼろ」で出すといいです。
それでは、「朧」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「月」と音を表す「龍」を組み合わせた形声文字
意味
おぼろ・月の光がぼんやりとかすんでいるさま
「朧」を含む言葉
「朧」を含む言葉は「朧月」や「朦朧」、「朧昆布」などがあります。
朧月(おぼろづき)
朧月は霞や雲などでかすんで見える春の夜の月。
朦朧(もうろう)
朦朧はぼんやりとかすんで、はっきり見えないさま。物事の内容や意味がはっきりしないさま。
意識が朦朧する(している)という形で使われやすい言葉です。
朧昆布(おぼろこんぶ)
朧昆布は昆布を酢で湿らせ、ごく薄く長く削ったもの。お吸い物などに用いる昆布。
まとめ
月へんに龍の漢字「朧」の読み方は音読みのロウ、訓読みのおぼろの2つがあります。名付けには使えない漢字です。
形声文字で、意味はおぼろ・月の光がぼんやりとかすんでいるさま。「朧」を含む言葉は「朧月」や「朦朧」、「朧昆布」などがあります。
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