月へんに寸の漢字「肘」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
月へんに寸の漢字「肘」の読み方
漢字 | 肘 |
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音読み | チュウ |
訓読み | ひじ |
人名読み | すけ・たすく |
月へんに寸の漢字「肘」の読み方は音読みだとチュウ、訓読みだとひじ、人名読みだとすけ・たすくです。
また、人に「肘」を説明するときは月へん(にくづき)に寸、「ひじ」の漢字で伝わるでしょう。変換するときは「ひじ」で出すといいです。
それでは、「肘」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
切った肉を表す「肉(月)」とひじを示す「寸」を組み合わせて作られた会意文字であり、意味を表す「肉(月)」と音を表す「寸」を組み合わせた形声文字でもあるため、会意兼形声文字。
「肘」の部首は月へんではなく、にくづきです。
意味
ひじ・腕の関節の外側の部分・ひじをおさえてとめる
「肘」を含む言葉
「肘」を含む言葉は「肩肘」や「肩肘張る」、「肘金」などがあります。
肩肘(かたひじ)
肩肘はかたとひじ。
肩肘張る(かたひじはる)
肩肘張るは意気込んで体に力をこめるさま。いばる。
肘金(ひじがね)
肘金は開き戸の開閉に用いる金具。 籠手のひじにあたる所につける座金。
まとめ
月へんに寸の漢字「肘」の読み方は音読みのチュウ、訓読みのひじの2つがあり、他に人名読みですけ・たすくがあります。
会意兼形声文字で、意味はひじ・腕の関節の外側の部分・ひじをおさえてとめる。「肘」を含む言葉は「肩肘」や「肩肘張る」、「肘金」などがあります。
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