月へんに力の漢字「肋」の読み方や成り立ち、意味などをお伝えします。
目次
月へんに力の漢字「肋」の読み方
漢字 | 肋 |
---|---|
音読み | ロク |
訓読み | あばら |
人名読み | ─ |
月へんに力の漢字「肋」の読み方は音読みだとロク、訓読みだとあばらです。名付けに使えますが、名前独自の読み方はありません。
また、人に「肋」を説明するときは月へん(にくづき)に力、肋骨の「ろっ」で伝わるでしょう。変換するときは「ろっこつ」で出して骨を消すといいです。
それでは、「肋」の成り立ちや意味も見ていきましょう。
成り立ち
意味を表す「肉(月)」と音を表す「力」を組み合わせた形声文字。部首は月へんではなく、にくづきです。
意味
あばら・あばらぼね
「肋」を含む言葉
「肋」を含む言葉は「肋骨」や「肋材」、「肋木」などがあります。
肋骨(ろっこつ・あばらぼね)
肋骨は胸から左右の脇へ連なって内臓を保護する骨。左右合わせて24本ある弓形の骨。
肋材(ろくざい)
肋材は船舶の構造材。船の竜骨と組み合わせて船底と両舷を形づくる、湾曲した肋骨状の骨組み材。
肋木(ろくぼく)
肋木は体操用具の一つ。数本の柱に、十数本の横棒を地面と平行に通したもの。
まとめ
月へんに力の漢字「肋」の読み方は音読みのロク、訓読みのあばらの2つがあります。名付けに使えますが、独自の読み方はありません。
形声文字で、意味はあばら・あばらぼね。「肋」を含む言葉は「肋骨」や「肋材」、「肋木」などがあります。
また、「肋」の漢字をすぐに使いたい方はすぐ下の右にあるボタンからコピーしてください。